御石愛好家の皆さん、御存じでしたか?
ミタライアン&カズミストの聖地と言われている横浜馬車道が実は“日本のアイスクリーム発祥の地”であるということを。
何でも
・咸臨丸で渡米した勝海舟に私淑し赤坂氷川町に住居を構えたと伝えられる町田房蔵が明治02年に横浜馬車道通りで氷と塩とを用いて日本で最初のアイスクリーム≪あいすくりん≫の製造販売を始めたとのことで、馬車道のスターバックスコーヒー前には“発祥の地”を記念する≪太陽の母子像≫もあるのだそうです。
数年前偶然この事実を知った私は何度かこの馬車道アイスを食したことがあるのですが、この≪あいすくりん≫は現在のアイスクリームのように滑らかではなくどちらかと言うとシャーベットを思わせるようなざらっとした舌触りで、卵と牛乳と砂糖のみで作られていることが多い為、ちょっぴり素朴なお味が致します。
現代の研究され尽くした、美味しいアイスクリームに慣れ親しんでいる方には物足りない印象を与えてしまうかも知れない食品ではあるのですが、それでもやはり当時は非常に高価な品だったのだとか。
――うーん、流石は港町。実は馬車道には“日本で初めての○○”というものが多く、調べてみると結構面白いんですよ。
ちなみにアイスクリームの販売を日本で初めて行なったと言われている05月09日は≪アイスクリームの日≫と称され、馬車道ではこの≪横濱馬車道あいす≫が個数限定で無料配布されているそうです。
いつか行ってみたいものですねー。馬車道商店街。
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