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戯言日記

背景のイメージにそぐわない下品な日記になることが予測されましたので思い切ってタイトルから宣言しておくことにしました。時には不快な文章があるかも知れませんが広い心で赦してね(笑)。/≪mixi≫等の要領で気軽にコメント下さいませ。宜しくお願い致します。 /昔の日記にコメントを入れても管理人には通知されるので御安心下さい。/コメントしたい日記のタイトルをクリックするとボックスが現れますので名前・題名・手紙(本文)・合言葉(パスワード)の四項目を埋めて送信ボタンを押して下さいね(パスワードは英数で。再編集時に必要になります)。 
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最近私のことを“美桜さん”とか“美桜”と表記して下さる方がいる。
些細なことだがこれは嬉しい。そうか、漢字にするとこんなにもイメージが変わるものだったのか。

実は私にはHPを立ち上げる寸前まで十年余りもの間使用してきたPNがあった。その名前が好きとかどうとかいう問題ではなく、それはもう既に私の一部になっているとしか思えない程慣れ親しんでいた名前だった。
しかしHP開設が実現しそうであると分かった時、念の為にその名で検索をかけてみたら意外な人物にヒットしてしまったのだ。それは自分と混同されるとややこしいことになりそうなパーソナリティーを持つ人物だった。
――この名前は使えないな。諦めざるを得なかったのである。

そして“オンライン用に新しい名を”と考え抜き“以前の名の印象を崩さないように”と創ったのがこの“藤宮美桜”という名前だ。
これは完成させ納得するまでに二日間もの時間を要した。
“出来れば他の人と同じ姓名にならないように”といつも筆名を考えるのだが、以前のものは(付けた当時はまぁ珍しかったのだが)今では極ありふれた名になっており、では今回は“少し変わった読み方をさせてみようか”と頭の片隅で考えてはいた。
だが名前を付ける作業というのは拘れば途方もない。好きな漢字が多数に存在する上にリミットも迫っている。さてどうするか。
散々悩んだ挙句“藤”と“美”だけは以前のまま残すこととなり、前後に好きな漢字を色々と組み直した結果、実は名の方は直前まで“美羽”でほぼ決定かというところまできていた。これで“みう”と読ませようと思ったのである。
だがこれは恐らく“みわ”と読まれてしまうだろう。好きな名だが自分のイメージではない。そもそもこの“羽”という文字が既に自分のイメージではない気がする。
そこで本当は“桜”という漢字が使いたかったということを思い出しもう一度候補に戻してみた。以前から私には“名前のイメージを藤色、若しくはそれに似た色にしたい”という妙な拘りがあった為“桜”という文字は桜色のイメージが強いという理由で候補から外していたのだが、この字、“美”と並べると何となく藤色な感じがしないでもないかなと思い直したのだ。青紫色の花を咲かせることもある“美女桜”からの連想である。
初めは“藤”と“桜”が同居しているのはおかしいかと思ったがまぁ元々好きな花なので敢えてそうしてもいいだろうかということになった。
しかしこの“美桜”をどう読ませるか……。
普通なら“みお”と読まれてしまうだろう。だがこれは甘ったるい響きが感じられて厭だった。では強引に“さくら”にするか。……私はそんな名で呼ばれるイメージではない。
でもこの組み合わせでは他に読み方がないのだ。また一からやり直しか、そう思った瞬間更に強引な考えが頭を掠めた。“おう”と読む字を“お”と読ませているのなら“う”とだけ読ませてもいいのではないか……(別に出生届を出すわけでもないんだし)。
“みう”なら今まで使用していた名である“みゆう”に近い。イメージも差程変わらない(←妥協)。
ずっと眺めている間にもうこれでいくか、という気になったのだった。

だから≪mixi≫でニックネームを“Miu”にしたのにも訳がある。
本当は“美桜”にしたかったがそれを敢えてしなかったのはこう表記して貰うと友人達がこの新しい名を“みお”と間違えて憶えてしまう可能性が強いと判断したからだ。読み方だけはどうしても正しく浸透させてしまいたかった。
ちなみに“みう”や“ミウ”にしなかった理由は甘ったるいイメージを消す為であり、“Miu”にした理由はこの方が文中に名が出ている時に目に付き易いと思ったからだ。

さて、大して面白くもない話を長々と語ってしまったが、十数年使い続けてきた名前と現在使っているこの名前、どちらが自分に合っているのかどちらを使うべきなのか分からない心境になってきている今日この頃――周囲の方々は一体どちらの名が相応しいと感じているのだろうか?

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▼ 読ましたもん勝ち

お久しぶりです~。体調はいかがですか?

ペンネームって、自分が表現したい作風を匂わせるっていう使命も持っていると思うんですよね。まあ、出来上がった作品を公開する場合は、比率でいくと作品のタイトルが一番インパクトあるわけですけれど。

美桜=「みう」
確かに、すぐには結びつかないかもしれないけれど、これが逆に「みう」の音にあてる字は「美桜」だよ、という風に考えると、全然違和感湧かないんだよね。不思議なんだけど。

私のペンネームも、紫菫って感じでスペース空いてないと「しきん」って読まれたり、菫という字を読んでもらえなかったり色々ですよw ちなみに私の紫 菫というペンネームは、稲垣足穂作品の「少年愛の美学」だとか「菫色のANUS」という、「男色」のカラーが強い作品を読んでいた頃に思いついたものなので、完全に隠花植物のイメージですw 明るいところでなんか咲くもんか っていうw

美学って言葉に何かしら共鳴したことが有る人とって、自分にまつわるあらゆることに、拘りたいって思いは結構無意識レベルで存在していると思いませんか?

不興を買うのを承知で個人的なことを言わせてもらうと、例えばBL系小説なんかでも、ノリやジョークでつけたとしか思えないペンネームの人の作品って、まず積極的に読んで見たいと思わないし、よしんばタイトルとあらすじに惹かれて読んでみることがあっても、やっぱり途中で内容の薄っぺらさが目について時間と金返せ~ って思うことが多いんですよね。それってやっぱり、言葉とか文字とかに対する神経の使い方が、読者という、期待をする自分の立場からいうと「希薄すぎるよ!」 って思っちゃうからなんだと思います。 まあ、逆に、そういう、あくまで直感とか感覚重視な人達にとったら、紫 菫?なんじゃそら なんだろうとは思うので、棲み分けがなされているとは思うんですけどね。

ところが、これが漫画になると、やっぱり感覚先行だからなのか、突拍子もないペンネームでもあんまり違和感なかったり、逆に個性として作風にマッチしてるなあ と思えたりするから不思議です。           
なんだか語ってしまいましたね~
まあ、偉そうなことを言ってはみても、所詮は素人のおばちゃんですw 水に流してくださいませ~。                                             
986cc947e2 紫 菫 || 2007年 01月 26日 金曜日 || 編集
▽ そう、読ましたもん勝ち!(笑)
こんばんは~。夜は元気なんですが昼から夕方にかけてやたらと眠たくなるので困っています(苦笑)。何だか仕事の方も色々大変なんですが。その疲れでしょうかねぇ。

――筆名は自分の作風にも大きく関わってくるものだと私もそう考えます。学生の頃はその為に名前を使い分けていたぐらいでしたから。
でもそのうち中間色の作品やパロディが混ざってきた為分類の必要性を感じなくなりメインの名前一本に絞らせていただくことになったんですね。それがまさか“あんな理由”で使えなくなってしまうとは。人生何が起こるか分からないものだと思います(笑)。

紫菫さんというお名前は初めて拝見した時からそのまま素直に読んでいました。これを“しきん”と読んじゃう方がいますか!(逆に学があるな!:笑)
中学生の頃に読んだ為理解が難しかった≪少年愛の美学≫ですが、稲垣足穂さんとか渋澤龍彦さんの作品のイメージ、分かりますよ~。紫色とか菫色とか藤色とか、耽美嗜好の者には外し難いイメージなんですよね(笑)。
あと私の場合は作風を暗示するだけでなくもう一つ、書き手を美人だと錯覚させようという作戦がちょっぴりこめられていたりもして。名前が綺麗だと人は無意識化で美人を想像するものです。特に創作ジャンルが“詩”なんてものの場合は、もう思いっ切り最初から最後まで夢を見て貰った方がいいじゃないですか。私を知っている方が読んで下さることの方が少ないわけですし(笑)。
……まぁ今読み返したら作品自体が全然美しくも危うくもなかったですけどね(←今日詩をUPしてがっくりきました)。意気込みだけは、そんな感じで。

あ。名前のセンスがない方の“小説”は確かに読み辛いことが多いです(そう、漫画は大丈夫なんですけど)。小説の方がやはり言葉のみで勝負する世界だからなんでしょうね、そういうところにも書き手の個性は表れ易いのだと思います。
ちなみに赤江瀑さんの短篇集が01月から03月にかけて三冊、光文社文庫から発売になりますよ。もし読み返したい気分になられたら、是非。

……ええと、大したものの書けない理想主義者が長々と返信してしまいました……でも菫さんとは嗜好が近いせいかお話に共感出来るところが多くて心が和みます。
寂しいサイト&ブログですのでまた遊びに来てやって下さいませね。書き込み大歓迎ですので(笑)。
ありがとうございました~。
藤宮美桜 || 2007年 01月 26日 金曜日

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プロフィール

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藤宮美桜
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女性
趣味:
創作
自己紹介:
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エンターティメント

≪月と星と妖精ダスト≫…現実世界とは異なりますが月の形が月齢により変化します。画面下部では夜の街並と煌めく妖精ダストも楽しめますよ/≪みんなで増やす花の絵風≫…電脳世界に咲く芸術的な花々にも癒されてみませんか?/≪四季の風景≫…色と組み合わせの異なる花を必ず最初に表示、その後少しずつ四季の風景へと変化していきます。ひらひら舞う蝶、トコトコ歩く天道虫、はらはら散る紅葉、キラキラ光る淡雪を御鑑賞下さい。カーソルを近付けると蝶や天道虫は逃げ、花は降ってくる仕掛けだそうです

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