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戯言日記

背景のイメージにそぐわない下品な日記になることが予測されましたので思い切ってタイトルから宣言しておくことにしました。時には不快な文章があるかも知れませんが広い心で赦してね(笑)。/≪mixi≫等の要領で気軽にコメント下さいませ。宜しくお願い致します。 /昔の日記にコメントを入れても管理人には通知されるので御安心下さい。/コメントしたい日記のタイトルをクリックするとボックスが現れますので名前・題名・手紙(本文)・合言葉(パスワード)の四項目を埋めて送信ボタンを押して下さいね(パスワードは英数で。再編集時に必要になります)。 
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 事もなげに御手洗は言う。私はまた動悸が打ちはじめ、喉の渇きを感じて、ビールの残りをあおった。
「あ、ビールを……」
 レオナが腰を浮かせるのを、御手洗と私が同時に制した。
「僕のがまだあります」
 御手洗が言った。
≪暗闇坂の人喰いの木≫より

一言言っていいかなぁ……。

――お前等、何のつもりだ

…いやいや、これは色んな意味でおかしいだろう。何にどう突っ込んでいいのか戸惑うけど、とにかくおかしいもんはおかしい。
他人の家で自分の呑んでいるものの残りを友人に渡そうというのも不自然な振る舞いだが、二人同時に注ぎ足すことを制したのもやはり不自然。
そして何よりそれを当然のことのようにやってのけたことは更に問題。
この二人と知り合って間もなかったレオナはさぞ違和感を感じたことだろう。

と言うより一番疑問に思うのは何故こんなシーンが書かれているのかという点だ。いらないだろう、このシーン。なくても何の支障もない。私はそう思う。

今最も知りたいのはこれを筆者が“何かを意図して書いたのか”“頭の中に浮かんだ情景を書き留めただけなのか”ということだったりする。
…まぁどちらであっても不自然であることには違いないわけだが。

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昨日姉の家へ遊びに行き何気に部屋を見回していた私。そこでふと、ある“買物帰りのまま放置されているらしいレジ袋”と目が合った。
好奇心で中を覗いてみると中には小さな箱が入っている。
…………。

――――ああ、これは!!

私が2006年の夏頃に初めて見つけてからずっと欲しがっていた 例のランチボックス じゃないか!!

妹「どっ、どうしたん、これ!?」
姉「えー? 何がー?」
妹「やー、これ私が去年の夏頃からメッチャ欲しかった奴やん! 何でー? 高価かったやろー!?」
姉「――いくらやったと思う?(微笑)」
妹「(そうやって得意気に訊くということは)……まさか……1,000円とか?」
姉「うん」

うっそ――――!!

実は私はあの後も何度かこのランチボックスの価格調査に出向いていた。値段が少しでも下がっていたら買ってもいいかと考えたのだ。
あれから四~五回は確認しに行ったと思う。でもほんの1円だって安価くはなっていなかった。本当に、つい最近まで。

私は事の経緯を話した後姉にこう訊いてみた。
妹「やーん、いいなー。これ欲しくて買ったん?」
姉「ううん。まぁ綺麗なデザインやし元値が高価かったのに値段が下がってたからいいかなと思って……何やったら誰かにあげてもいいし……」
妹「!!」

このランチボックス、元値は2,500円だった(お箸も付いていないのに。←寧ろ付いてる奴の方が2,000円弱だった。何故? 同じ会社が創っている商品なのに……)。
いくら保温機能が付いているとはいえ決して安価くはない代物だ。
しかも私はランチボックスを使わない(使う機会がない)。
使用しないものに2,500円も払うのは流石に私でもアホだと思ったのだ。

だが……
1,000円なら……
そしてこんな形で再会してしまったのなら……
それは運命というものかも知れない。←それはどうかな。

譲って貰うことになるだろう、このランチボックス。
ああ、使わないのに(笑)。

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01月20日の日記に書いていた“問題の文書”をUPしました。
明日会社のPCからもう一度確認しなければならないのですが、色々気にし過ぎて肝心の添削の方が怪しいような……。間違いがあったらどうしよう。
あああ、誰か誤字脱字のチェックをしてくれる人いないかなぁ。
何か見つけたら教えて下さいねぇ、本当に。本当に(泣)。

って言うかもし今回巧くいってたら今までの障害の原因は恐らく“顳顬”だ。

やはりこの漢字を強引にUPしていることに問題があるような気がしたので涙を呑んで今回は“こめかみ”に打ち直し転送してみたんです。本当は漢字にしたかったんだけど。平仮名なんて厭だったんだけど。

ああ、PCは英国とか蝉とか掴むとか躯とか。結構拘りの漢字が異体字で変換出来なくて文章書きには困るよね。最大の欠点はここだわ。



本日とっても可愛い薔薇付きキーモチーフのストラップを入手。
ありがとうお姉ちゃん。

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ああもう、どうしてこうなるの……??
≪馬車道の名探偵≫内≪words EXTRA STAGE≫のあるお話をUPしようとすると必ず何らかの問題が起こってしまう。

・問題点その1:画像が載らない
・問題点その2:リンクが利かない
・問題点その3:他のページと同じように改行しているのに余白の幅が狂ってしまう
・問題点その4:転送後のURLが“file://C:\Documents and Settings\管理人の名前\My Documents\月宮殿”になってしまう


何度やり直してもこの中のいずれか(或いは全て)の障害を起こしてしまって……
一から打ち直しても同じ現象が起こるということは、本文中に何か問題があるんでしょうか?

先日気が付いた他のページとの相違点は“現在の出力漢字コードでは使用出来ない”とされている文字を強引に保存、転送したことなんですが……

ただ、それを妥協し平仮名に打ち直して転送してみても、やはり画像が載らないんですよね(号泣)。
それとも何か他に問題があるんでしょうか?

一番作品数の多い裏小説の更新がストップしているのは全てコイツのせいなのです。

PCに詳しい方、HPの管理人様、どなたでも結構です。
「もしかしてこんな文字使ってない?」とか「こんなことしてページ創ってるんじゃないの?」とか。
お心当たりがございましたら是非是非御一報下さいませ。
宜しくお願い致します~

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「でも先生、自分がこの場の場違いだって、自分はこんなところにいるべき人間じゃないって、そんなふうに思って落ち込んだこと……、劣等感の塊になっちゃって、辛くって、苦しくって、自分はズルしてここまで来て、そんな力なんて全然ないのにって、そんなに思うこと……先生、あります……?」
(暫く間を置いてから)
「ないと思う?」
≪犬坊里美の冒険≫より

これ、里美ちゃんと石岡君の電話での会話なんですが、初めてこの科白を見た時に私は自分の目を疑いました。
和己……

――――お前はどこのお耽美キャラだ――――!!

…いやホント、この人がこんな口の利き方をすることって滅多にないんですよ。って言うかもしかしたら初めてなんじゃないかな。しかも、里美ちゃん相手に。

しかしこのシリーズって本当に面白いですよね。誰の目線で書くかによってキャラクターのイメージまでガラリと変わってしまうことがある。多分この本だけを読んだら石岡君が普段里美ちゃんの前でおどおどしているところや御手洗の前で大声で怒鳴ったりしているところなんて想像出来ないんじゃないかな。――いやまぁそれだって石岡君の目線で書かれている物語なわけだから実際(客観的に見て)どうなのか疑わしいところもあるんだけれど。

御手洗さんだってそう。レオナやハインリッヒから見た彼はエキセントリックな天才教授に見えるけど石岡君から見た彼は私生活のだらしない変人に見えもするし、御手洗から見た石岡君なんてもう……どこの儚い美青年なんだよ彼は、というような印象に書かれていて「アンタはどんだけ和己に幻想抱いてんだ。マリンカリンかかってんじゃねーのか?」と奴を問い詰めたくなる程だった。

恐るべし御石。

――しかし石岡君に関わって人生を変えられた人間がこれだけ多くいることから考えてもやはり彼は相当に魅力的な男性であるらしい。

自覚は全くないみたいなんだけどねぇ(苦笑)。

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「君はもう俺のこと、嫌いになったのか?」
「まだ好きよ。でも竹史さんなら、どんな若くて綺麗な女の人だって、ものにできるわ。私なんかじゃなく」
「何故そんなふうに言う? 君がいいと俺は言ってるんだ。この十年、君が去ってからの十年というもの、俺は君のことを忘れたことなんてなかった」
「嘘よ。じゃあどうして手紙ひとつ、連絡ひとつくれなかったの?」
 吉敷は言葉に詰まった。
「それは……つまり……」
「仕事が忙しかった、そうよね。忙しくて、仕事が面白かったのよ。そうでしょう? だから私のことを、忘れてた」
 一言もなかった。まったくその通りだったからだ。なるほど彼女の心配する通り、妻がまた帰ってきても、俺はやっぱり仕事に熱中して家に帰らず、相変わらず通子を一人で放っておくに違いない。だが、今でも通子は一人ではないのか。どっちみち同じではないのか。違うのだろうか。
「悪かった。これまで連絡しなかったことは謝る。だが君を想う気持ちに変わりはない。それは本当なんだ」
≪羽衣伝説の記憶≫より

本棚整理中、久し振りに手に取った≪吉敷竹史シリーズ(12) 羽衣伝説の記憶≫をパラパラと斜め読み。

……はっは~ん(笑)。
そういやこんなシーンあったなと。

ええええ、竹史さんが“通子”のことを出逢った時からずっとずっと真剣に愛し続けていたことは厭と言う程承知しておりますとも。
でも“連絡しなかった”。“仕事が忙しくて、面白くて”。……ふむ。

竹史と通子とでは、それはもう圧倒的に“竹史の方が通子のことを切実に強く求めている”。
恐らくは、御手洗と石岡君の場合もまた“御手洗の方が石岡君のことを切実に強く求めている”のだろう。

でも、忘れちゃえるのだ。殺人事件に関わっている最中は。仕事に生き甲斐を感じている彼等には。
だからと言って、決して仕事より相手を軽んじているわけじゃない。愛していたって離れて暮らすことは出来るのだ。
いや実際、人間なんて案外そんなものではないだろうか? 少女漫画のキャラクター、或いは学生ならばともかく彼等は仕事をしている大人の男性だ。日がな一日好きな人のことばかり考えて暮らしている方が不自然であるに違いない。

島田荘司という作家は“人間”を書くのが巧いと思う。
だから――私などは逆に“彼の書く人間の些細な行動や言動には恐らく何らかの意味が含まれているに違いない”と色んな描写を疑ってしまうのだ。

「戻ってくれ」
「俺には君が必要だ」

離婚してから十数年という時を経て竹史が通子にはっきりとこう言った時、(結果断わられはしたものの)私は彼を男らしいと思った。
潔にも頑張って欲しいものだと願わずにはいられない。

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何か御手洗さぁ……可哀相だよね。
全く経験したことのない感情だったから、愛し方を間違えちゃったんだよね。

そしてそんな彼の愛情と執着の対象となってしまった石岡君はもっと可哀相。
世界の全てが御手洗潔なのだと盲目的に信じ込まされ世間からも隔絶され、彼に去られた後はまるで抜け殻のようになってしまった。

騙してあげれば良かったんだよ。
欲しいなら、手に入れたいならいっそ最初から最後まで自分のエゴを貫き通してあげれば良かった。
この二人を見守ってきたパロディ作家は恐らく皆そう感じているはずだと思う。
このままだと二人が後悔を抱えたまま死んでいくような気がして何だか哀しい。
だって二人共、今全然幸せそうに見えないんだもの(泣)。

まぁ唯一の希望は作者がファンの要望を誰よりもよく理解しているであろうということ――この一点に尽きますね。
≪吉敷竹史シリーズ≫だってどん底から見事なまでの復活を遂げたわけだし。うん。

でもこの状態を巧くまとめるにはもう和己の「……来ちゃった」を実践するしかないようにも思うんだが。
今御手洗完璧に受け身体勢だもんねぇ。

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01月14日に購入した本について少し。

ある日、こんな夢を見ました。
私は何の前触れもなくふと“昔雑誌で何度か読んだことがある漫画”の存在を思い出し、その作品をもう一度読みたいと考えていたようです。けれどそれはなかなかに古い本なので今では絶版になっており、入手するとなると間違いなく古本になってしまう。私は潔癖症である為長く手にするもの、特に本等は新品でなければいけない質(たち)なのでそれは出来たら避けたいし、さてどうしたものだろうと結構深刻に思い悩んでいたのでした。

そして目が醒めて――…ああ、何であんな夢を見たんだろう、でも懐かしいなぁ、昔あれ欲しかったんだよなぁ……と暫くその余韻に浸っていたわけです。
それが――昨年12月上旬のこと。



さて、12月下旬。
赤江瀑先生、島田荘司先生、笠井あゆみ先生関連の書籍を購入しようと思い私は姉と二人で行き付けの書店へと向かいました。目的のものも大半見つけ、大した意味もなくただ何となく店内をぶらついていたんです。……するとその時。

あらびっくり。何とその本が漫画文庫になって発刊されているではありませんか。しかも、11月に。

その夢を見るまでは思い出すこともしなかった漫画、しかも差程有名でもないのに何故今頃……と首を傾げずにはいられませんでした。
まあその時は極貧だったので購入することは出来なかったんですが。

というわけで――銀色の帯が傷んでしまわないうちにと一昨日無事購入を果たしてきたのが愛田真夕美先生の≪マリオネット≫全四巻だったのでございます。
ありがとう漫画文庫!! ありがとう白泉社!! 出来れば≪緑野原~≫もちゃんと最後まで出そうね(名作なんだから:笑)。

……しかしつくづく私ってこういう“魔性の美少年”系漫画に弱いんだなと思う……しかも多少エロティックな要素を含んでて、昏くて惨酷な奴。
これを読んだ時は確か小学生ぐらいだったと思うんですが……まぁ学生の頃からちょっと変な子供でしたからね、私は。

・小学校(低学年)時代
 周囲が≪なかよし≫を買っている時に≪ちゃお≫を購入
・小学校(高学年)時代
 周囲が≪りぼん≫を買っている時に≪花とゆめ≫≪LaLa≫を購入
・中学生~高校生時代
 周囲が≪花とゆめ≫を買っている時に≪JUNE≫≪麗人≫を購入


未だに好きな漫画家が竹宮惠子先生だったり三原順先生だったり松本洋子先生だったりするからなぁ……(←しかも本当はこんな世代でもないくせに:笑)。
古典が好きなんでしょうかね、昔の漫画の方が深くて重くて色気のあるものが多かったから。
男性声優同士のBLCDも好きは好きだけど、私は女性声優が演じていた少年愛もののあの独特な世界観の方が多分好きだな……(“耽美”というならこっちの方が耽美だよね)。

・追記 ・・・・・・・・・・

ちなみにもう一冊、帯がなくなる前にと必死に捜して購入した本は赤江瀑先生の≪赤江瀑短編傑作選[幻想編] 花夜叉殺し≫でした。
このシリーズ、02月に≪赤江瀑短編傑作選[情念編] 禽獣の門≫が、03月に≪赤江瀑短編傑作選[恐怖編] 灯籠爛死行≫が発刊されるらしいんですが……。
……いいなぁ、これ。でもまた手に入りにくくなるんだろうなぁ。
二部ずつ買っといた方がいいんだろうか……今のうちに。三冊買っても3,000円しないのなら。
ただもう本の置き場所がないんだけどなぁ……(掃除をしなくては……:泣)。

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web拍手を設置しました。
≪月宮殿≫トップページ下部にある“web clap”の文字からは美しい蝶の舞いと管理人からのメッセージが、≪馬車道の名探偵≫トップページ及び創作系コーナー各トップページ下部にある“web clap”のボタンからはキャラクター達によるメッセージがランダム表示されるようになっています。
ボタンをクリックするだけですので皆さん沢山拍手して下さいね。宜しくお願い致します。

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「中に大きな書店が入ってるから一度見に行ってみたら」と言われ続けていた“ダイヤモンドシティ・リーファ”に今日初めて行ってみました。
購入目的で捜している本が数冊あったので“とりあえずどんな本を扱っているかを確認するつもり”で夕方出掛けてみたわけなんですが……

――いやー、もう凄いの何のって(驚)。
家から自転車で約十五分のところにこんな巨大でハイセンスな建物が建つなんて想像もしていませんでした。
当然一日やそこらで廻りきれる規模ではない為、また改めてのんびりと散策に行こうと思っているんですが。
え? 書店の中身ですか?
……よく分かんなかったですよ、広過ぎて(苦笑)。結局五冊中二冊だけ見つけて、後の三冊は行き付けの書店で購入して帰りました。

う~ん、この辺りって学生の時の通学路だったんだけどその時にあったら便利だったかなぁと帰り道で思ってみたり。
でも高校生の時って毎日部活とバイトに追われてたからあんまり遊びには来れなかったか。今以上にお金だってなかったわけだし。

……しかしあんなところにあんな建物が建ったりするんだなぁ……
便利そうだから嬉しいんだけど、何か変な感じ(笑)。

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(こんなとこ読んでないだろうけど)いつも貴重な情報ありがとうございます(笑)。

って言うか、ぎゃー

何なんだよこの企画!! 私だって欲しいよ、ちくしょう!!(何なんだよ十二名って! 何の数字だよ!:笑)

しかもこんな時だけペアにしやがって……本人達すらペアじゃないってのに(今は)。

私にとって04月02日は森村天真の誕生日だったっちゅうのに!
いい加減にしなさいよ、もう。

――と、一応ここにはこうやって書いておこう。
自分にだけは後で見ても分かるから(笑)。

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実は01月10日頃から≪人形草紙あやつり左近≫ファンサイトのトップページデザインをして遊んでいた私(現段階ではあくまでシミュレーション)。
現在お世話になっているマテリアルサイトは和風素材専門ではないのでその辺りを検索していたのだが、苦労の末見つけた二件の素材屋さんのクリップアートがもう素晴らしいの何のって……!

生かせる自信は全くないんだけど(苦笑)。
本当に開設する際には是非お世話になりたいと思う。

はぁ~、何か素材屋さんって眺めてるだけで一日二日経っちゃうんだよね。
ウェブデザイナーさんって頭の中に何詰まってるんだろ?
最近はどの分野でも才能のある人多いよねぇ……(凄いなぁ……)。

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ふっと思ったんだけどこれって凄い名前だよね。
いや、普通に見てもなかなかインパクトのある字面なんだけど、何が凄いってこの名前
“ペガサス星矢”とほぼ同じなんですよ(“矢”がないのが残念!)。

だって“飛ぶ雄々しい馬”っていったらペガサスじゃん?(笑)

何か知らんが凄いぜ、古谷徹!!

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何かあれだね。物凄く夢見てたようなことがぽんと実現しちゃうと生きる目的って言うか、唐突に目標を見失っちゃうよね(←知らんがな、そんなもん)。
いや、十五年近くもの長い間“自分が何らかの目標を達成しないとお逢い出来ない方”なのだと強く思い込んでいたせいで、逆にバランスが崩れちゃったんだと思う。
まぁ恐らく私はもうどの方面でも使い物になんてならないけれど(笑)。

何にしても(いつもの、寝る間を惜しむ程の)やる気が出なくて困りますー。
って言うか何で今仄かにやりたいジャンルが≪~あやつり左近≫なんだよ! 訳分かんねぇよ、私!!

……あぁ、ちゃんとしたオリジナルで本創りたい……(情緒不安定??:苦笑)。

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…さて。本日の日記もまた“昨日お腹がいっぱいになる程お話した”≪西遊記≫の話題でございます。

昨日、エピソードリストを作成する為にその内の何話かをDVDで再生する必要がありました。が――その際、口に含んでいたお茶を思わず噴き出しかけてしまうような出来事が。
“悟空の第?回目破門騒動”は≪第十五話 鳥葬! 悪魔の生贄≫(01月08日の日記参照)でのことだったのですが、そのまま≪第十六話 独角大王・結婚行進曲≫を眺めていたところ、物語が始まった数分後に何と三蔵がこんな科白を悟空に向け放ったのです。

「何ということをするのです! もう付いてくるな、お前の顔など二度と見たくない」

――…ちょっとは反省しようぜ~、三蔵様~……(←しかも今回もまたアンタが間違ってるし。悟空は破門に値する程悪いことはしていない)。
このシーンを観た瞬間、「ああ、やっぱり(前回の)あの涙は反省したからじゃなかったんだ、負けを認めるのが口惜しかったからなんだ」と改めてそう思いました。
いやもう全くどうしようもないお坊さんですねぇ。案外三蔵様が狭量なせいで天竺まで辿り着けないのかも知れません(笑)。
……冗談(?)はさて置き。

この「破門だ!」と叫ぶ三蔵様を見ているとふっと思い出される人物がいます。
そう――石岡和己さんです。
これって石岡君が御手洗さんに対して言う「絶交だ!」に非常によく似ているんですねー。御手洗さんが石岡君の弟子だったら間違いなく何度か破門されていたことでしょう(笑)。

このシリーズの三蔵と悟空は実によく喧嘩をします。
口論の内容というのは大抵が三蔵の一方的な説教や破門宣言なのですが、立場からか感情からか悟空が折れてくれていなければあれだけの長い旅を最後まで共に続けることは出来なかったはず。

そもそもこの常識的且つ理想主義者の三蔵様は基本的に悟空の破天荒さを気に入ってはおらず、彼の行動そのものを端(はな)から理解する気がありません。悟空が何度も目の前で敵達の裏切りを三蔵に見せ付けそれを退治してくれているのにそこからは何も学ぼうとせず、いつまでも全てを信じようとし騙され利用され続けるのです。この師匠、実は弟子である八戒や悟浄や玉竜にさえ裏切られたことが何度かあるぐらいのお人好しなのです(ちなみに悟空は一度も裏切ったことはありませんが)。
他の者には説教をするのにさえ気を遣い温情を見せる三蔵が何故悟空にだけ厳しく辛く当たるのか? それは恐らく悟空だけは絶対に自分の元へ帰ってくる、絶対に自分を裏切らないという自信(若しくは甘え)が心のどこかにあるからなのでしょう。

しかし三蔵が悟空に冷たく接するのにはもう一つ正当な理由があります。
それは“制作者の意図”です。
だってそうでしょう? 悟空は(かなりと言っていい程)三蔵に好意を持っているわけですから、三蔵がそれに応えてしまえば彼等の四人旅(五人旅?)はちょっぴりアヤシイものになってしまいます。

石岡君だってそうです。
御手洗さんが想っているのと同じ強さで、深さで石岡君も彼のことを想ってしまったならその同居生活の意味は全く違うものに変わってしまうことでしょう。

三蔵様だって石岡君だって、何も彼等のことが憎くて辛く当たっているわけじゃない。
悪いのは全部悟空と御手洗の方なんだよ……。←えっ、そんなオチなの!?(笑)

……いやいや嘘嘘、三蔵と石岡君は天然なんだけどね。多分。

・追記 ・・・・・・・・・・

関係ないけど≪聖闘士星矢≫のキャラクターを≪西遊記≫に当て嵌めるとしたら私はこうして欲しいと常々思っている。

・斉天大聖孫悟空 as ペガサス星矢
 まぁこれは一般論でしょう。熱血タイプだし主人公だし
・玄奘三蔵(江流) as アンドロメダ瞬
 理想主義者で争いを好まない。美僧という意味ではイメージ通り
・天蓬元帥猪悟能八戒 as キグナス氷河
 煩悩だらけだから。何か、我慢とか知らなさそう
・捲簾大將沙悟浄 as ドラゴン紫龍
 緑色だから(そんな理由:笑)。あと、薀蓄垂れだから
・玉竜 as フェニックス一輝
 これは単なる余り者(酷!!)。いや、乗っけるのが瞬なんだからそこそこ嬉しいと思うよ?

…あ、あと沙織さんは釈迦如来ね。悟空を掌で転がしてた人だから(一番偉いしね?)。

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私の大好きなドラマ≪西遊記≫の中に≪鳥葬! 悪魔の生贄≫というお話があります。
これは≪西遊記Ⅱ≫を含めた全話の中でも一~二を争う程大大大好きなお話なのですが、内容を簡潔に御説明するとまぁ“三蔵の為に力を尽くして結果を出した悟空に非力な三蔵が嫉妬をし悟空を破門にしてしまう”というようなお話、なんですね。
三蔵に対して「アンタそれはないだろう」、とお思いになられた方もいらっしゃるかも知れませんが、実はこの≪西遊記≫の三蔵様はこういうことをよくしでかして下さいます(上は三蔵を優しく気遣う悟空の図。これもまた日常です)。

さて。このドラマシリーズには深読みすると見えてくる背景(テーマ)がいくつかあるのですが、その中でも特に注目したい点が以下の二点です。

1:悟空が抱く、仄かな三蔵への恋心(←本当にそういう作りだったそうです:笑)。
2:妖怪よりも人間の方が傲慢で我儘で乱暴なことがある。

夏目雅子さん演じる三蔵は非常に高潔で美しく、大変なはまり役ではあったのですが、当然この方も例外ではなく妖怪を見下すかのような発言を結構頻繁になさいます(苦笑)。ある時など「人間が妖怪と生活を共にするなんてとんでもないことだ」というような発言をし弟子達に不興を買ってしまったことも(最後の方では多少妖怪に対する見方も変わってはくるのですが……。←本当に最後の方。しかも多少、ね:笑)。

  

(左:悟空を破門にする直前の三蔵/中央:でもいなくなるとちょっとは後悔/右:目の前にいる男が悟空の変装か見破る為の金箍経←割と気軽:笑)

  

(左:勢いで破門されたものの三蔵が気になる悟空/中央:やっぱり気になる悟空/右:まだまだ気になる悟空←健気やな!:苦笑)

  

(左:自分がいない間に殺されかけていた三蔵の無事を喜ぶ悟空/中央:ちょっとぐらいは悪かったかな~と思っている三蔵/右:全力で喜び咬み締め中の悟空)

  

(左:自分の誤解や嫉妬が主な理由だったので破門は取り消さなくてはならないが意地でも謝りたくない三蔵:笑/右:危機を救いはしたものの破門は取り消されない為またどこかへ立ち去るつもりだがそれでもまだ三蔵を心配している悟空:涙)



……で、まぁ何が言いたいかと言うと要するにこの人間関係、御手洗さんと石岡君を思い出しませんか? ということなんですね(←またそれか)。
いや、≪西遊記≫を観ていて“悟空御手洗&三蔵石岡”を想像した人って絶対いると思うんですよ。一生懸命心配して守っているのに全く報われないところといい、言行自体が理解して貰えずいいことをしているのに怒られてしまうところといい……もし石岡君が御手洗より権力を持っていたら絶対に似たようなことを言ったりしたりしたと思うんですね。

このシリーズの三蔵は人間――即ち自分が存在を認めている生物――に対してはとても人当たり良く接し穏やかでいて親切ですが、自分が絶対視している信条や正義、常識に囚われ過ぎている部分があり意外と強情で頑固で我儘で世間知らず。守られることも当然だと思っている節があり、何故か悟空にだけは何を言っても何を要求しても赦されると思っています。外貌や雰囲気がそうした振る舞いを何となく納得させてしまうのですが、これが不器量な中年男性であれば弟子達にもここまで慕われはしなかったでしょう。いつからか男性的な実力を備えた悟空にコンプレックスを抱いているらしく、彼の活躍を頼もしく思う反面、嫉妬心を抱いてしまうこともしばしば。
一方。
このシリーズの悟空は初めは威張り屋で自分の力を過信しており、釈迦如来に罰を受けるまでは挫折というものを知りませんでした。けれど誰にも外せなかった大岩の封印を外した、そして自分の頭に嵌められた金箍を締めることが出来る唯一の人物・三蔵との出逢いによりその人生観を大きく変えてゆくこととなるのです。基本的に影で努力し影で泣くタイプですね(三蔵の前では時々自分の手柄を褒めて貰いたくて自慢しますが)、実はお人好しでとても暖かい心の持ち主です。子供にも凄く優しい。あと、三蔵の容姿が自分好みだったようですね。「可愛い顔して結構キツイ」、というようなことを時折洩らしておりました。

……ほぉら、ね。誰かさん達に見えてきた(笑)。

ひゃー、誰か描いてー、悟空御手洗&三蔵石岡ー!! 絶対はまるはずだからー!!

・おまけ ・・・・・・・・・・

このお話で珍しく三蔵を救う為に馬(玉竜)で駆け付けた悟空さん。あらあら、それもやっちゃう?(笑)

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私が暇を見つけては毎日のように遊びに行っている御石サイト≪blue swim≫。
そこには≪雑絵日記≫という素晴らしいコーナーがあり、管理人のナカムラ券様がとても深くて楽しい御石トークを繰り広げていらっしゃいます。
この方の描かれるイラストはもう何とも言えず雰囲気があり魅力的で、コメントの方も頷けるものばかりでしてね、ええ。御石ファンなら是非一度はお訪ねになってみていただきたいなと。全力でお勧めしたいわけなんでございますよ私は。

で、ここに置かせていただいているイラストがそのナカムラ様にお願いしてお借りしてきた≪雑絵日記≫の一部(左:御手洗の日常予想図&右:酔っ払い石岡とそれを宥める御手洗の図)なのですが、何かねー、何かもうすっごい可愛いでしょー!?(何となく有り得そうで:笑)
この二つは初めて拝見した時に軽く噴き出してしまいました。
いいなぁ、こういう才能。羨ましいなぁ。

……どうでもいいけどこれお互いの言ってる科白から凄い色んなもんが滲み出してるよね……(片っぽは「君が好き」って言ってるのにもう片っぽは「ドライアイス」だって……あはは)。
毎度のことながら切ないなぁ、御手洗。……頑張れー(苦笑)。

・おまけ ・・・・・・・・・・

  

(左:石岡君に色々伝わらず苛々する御手洗の図&右:御手洗に逢いに行っちゃいますか和己の図)。
これお二人の表情が何とも言えず巧いんだー。
凄いぜ、ナカムラ様は。憧れるぜ!!

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今日は日本橋で笠井あゆみ先生の来場展がありました。
――で、行ってきました
やっと、ですよ皆さん。やっとお逢い出来たんですよ。御本人に。
本当はお逢いしなくても遠くからそっと拝見出来るだけで良かったんですが……(まだ言うか)。
可愛らしい方でしたよ、ええ。もう何も多くは望みません。
これで死ぬ時の後悔のパーセンテージもかなり減ることでしょう。
しかし大概のことは何とも思っていない振りの出来る私も今日ばかりは動揺しましたね。身体が、口が、頭が思うように動かない。
緊張した、とかそういうことではないのです。でも後々考えると「ありゃっ?」と思いましたね。何か現実感がまるでなかった。
……あれで良かったのか?? 今日の私(泣)。

まぁこれで疲れて瞼が腫れようと肌が荒れようと歯医者さんで口が裂けようともうどうなってもいいけどね☆ ふぇ~、何か一気に脱力した~

帰りにジュネックスさんにてあゆみ先生のポストカードを二枚、アニメイトにて≪姉崎探偵事務所 覚醒≫を買って帰りました。
お付き合い下さった万規ちゃんと美和さん&息子君、貴方達のお陰で長年の夢が叶いましたよ~。本当に本当にありがとうね(涙)。



しかしその後に御石話を(一方的に)繰り広げた為、帰り道での私の頭の中は「御手洗どうして石岡君にそんなに執着するの」「石岡君どうして毎日泣き暮らすなら御手洗に逢いに行かないの」といういつもの結論の出ない疑問エンドレスだった。
こんな日でも御石が気になるのか私の頭
ちくしょうもう早く何とかなってくれー(何とかって何だ)。

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プロフィール

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藤宮美桜
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性別:
女性
趣味:
創作
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≪月と星と妖精ダスト≫…現実世界とは異なりますが月の形が月齢により変化します。画面下部では夜の街並と煌めく妖精ダストも楽しめますよ/≪みんなで増やす花の絵風≫…電脳世界に咲く芸術的な花々にも癒されてみませんか?/≪四季の風景≫…色と組み合わせの異なる花を必ず最初に表示、その後少しずつ四季の風景へと変化していきます。ひらひら舞う蝶、トコトコ歩く天道虫、はらはら散る紅葉、キラキラ光る淡雪を御鑑賞下さい。カーソルを近付けると蝶や天道虫は逃げ、花は降ってくる仕掛けだそうです

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